株式会社セミリタイア〜40代公務員の資産運用報告ブログ

40代公務員がセミリタイアを目指して資産運用の結果を報告するブログ。今月の資産状況や進捗状況を公開中。

2024年6月【2年6ヶ月】の投資実績。60歳でのセミリタイア戦略

今日は妻が仕事ということもあり、家に一人でいてもやることがないので、「コメダ珈琲店」に来て朝活をしています。休日に一人のんびり喫茶店で過ごすなんて、贅沢ですね。

それにしてもコメダ珈琲のモーニング美味しいですね。慣れない私は、「え?モーニングセットっていくらなの?値段載ってないじゃないか!?」とキョロキョロしてしまいました。ドリンクを頼めば無料なんですね。朝から満席なのも納得です。

ちなみにお隣の紳士は、小慣れた様子で店員さんに注文し、新聞片手に優雅なひと時を過ごしているようです。早く私もああなりたい・・・

ということで、来たる将来のセミリタイアに向けて、さっそく最新の投資実績についてまとめていきましょう。この記事がこれから投資を始める方、すでに始めている方の投資戦略の参考になれば嬉しく思います。

 

 

今月の運用実績

今月からより細かく、運用実績をまとめてみました。多くの投資信託ETFに手を出しすぎているような気もしますが、自分なりにある程度納得のいく投資方針に固まりつつあります。あとは、暴落煽りのSNSに流されないように「Just Keep Buying」を淡々と実行できればと思います。実は、それが一番難しいんですが・・・。

今月は、目立った暴落がなく、強気相場が目立った1ヶ月でした。特に半導体セクターの比重が高い、「2244」の国内ETFが絶好調だったように感じます。上げ下げの変動幅は大きいですが、多少のリスク覚悟で購入を続けていきたいですね。

60歳でのセミリタイア戦略

コア投資

旧つみたてNISAから運用を続けている「eMAXIS Slim米国株式」の伸びが留まるところを知りません。+60%の利益ってやばくないですか!?額にして、私の給料1ヶ月分に相当する利益を叩き出してくれています。

今年の3月頃の評価額が70万円程だったので、3ヶ月程度で10万円増になるわけですから、やはり投資の力は大きいですね。

サテライト投資

サテライトとコアの比率が逆転しつつある状態にあるくらい、リスクをとってしまっています。しかし、あくまで個人的な所感ですが、「2244」「178A」の大型株に集中投資した後の期待リターンを考えると、そこまで多くのリスクをとっているように感じません。良くも悪くも投資に慣れてきてしまっているせいか、「これで暴落したら、働けば良い」と割り切れるようにもなってきました。そのため、現在は積極的にリスクをとっていこうと考えています。

最近の楽しみ

テレビで再放送されていたのを撮り溜めしていた「古畑任三郎」を観るのが休日の楽しみになっています。田村正和さんの独特な語り口調で勧められる事件解決までの犯人との駆け引き。回を重ねるごとに作品がブラッシュアップされ、何度見ても楽しめます。犯人や殺害動機が序盤で明らかになっているところを、「犯人が犯したミス」を追及する様が、非常に面白い作品ですよね。

今後の動き

最近特に思うことがあります。それは、投資での購入タイミングを図るタイミング投資よりも、いち早く市場に資金を投入するタイム投資の重要性です。相場の動きはコントロールできませんが、相場により長くいることは自分でコントロールできますからね、

セミリタイアに向けて、余剰資金を即投資。年1の旅行+ライブ参戦に向けての現金貯蓄。この2つを引き続き実行していきます。

毎度のことですが、目標達成のその日までJust Keep Buyingあるのみです。愚直にコツコツ積立投資を継続していきましょう。最後までお付き合いありがとうございました。

 

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

資産運用の出口戦略を考える。60歳でのセミリタイア戦略

土日は株式市場がお休みということもあり、保有資産の動きがないためちょっと物足りなさを感じてしまいます。まぁ一時の値動きに一喜一憂しても仕方ないんですけどね(笑)しかし、私と同じように「月曜日が待ち遠しいなぁ」と感じる株クラの方々も多いのではないでしょうか?

さて、私は現在「S&P500」「NASDAQ100」を資産運用のコア・サテライトにおいているところですが、老後資金として取り崩すときにどのように資産運用を継続していこうかと考えています。

また、自分の老後生活の不安を取り除くためには、いつまでに、いくら必要であるのかもまた然りです。

そこで今回は、60歳でのセミリタイヤに向けて、資産運用の出口戦略についてまとめていきたいと思います。この記事がこれから投資を始める方、すでに始めている方の投資戦略の参考になれば嬉しいかぎりです。

 

 

いつまでに、いくら必要?

まず、老後の生活に必要な毎月の必要資金を25万円〜30万円と見越しています。生活水準の目安としては、以下のようになるのではないかと想定しています。

私は60歳でのセミリタイヤを目指していますので、90歳位までの約30年間での必要資金を準備するとなると、以下の表のようになります。

ちなみに25万円あれば、現在の生活水準を変えずに老後の生活を送ることができると考えています。28万円・30万円の生活費を確保できれば、「現在の生活水準+年間30〜50万円程度の余剰資金」を準備できることになるため、年に数回の旅行を楽しむことができるでしょう。

 

そのために必要な毎月の投資額は?

我が家では、夫婦共働きが維持できる12年間が資産形成の最大のチャンスです。ありがたいことに、妻がようやく投資での資産運用に興味を持ち出してくれました。(そもそも家のことをやりながら、働いてもらっているだけでありがたいことなのですが。)その恩恵を十二分に享受させてもらい、資産形成スピードを上げていきたいと思います。

では、上記資金を60歳までの確保するためにはいくら必要なのかをシミュレーションしていきましょう。ちなみに資産形成の方法は、「53歳まで積立+以降iDeCoのみ継続」としていきたいと思います。

毎月10万円を取り崩せる豊かな老後生活を送るためには、5.5万円の資金が必要。実際我が家の現状と比較すると、(夫)4万円+(妻)3万円の計7万円を投資資金に回すことができているので、この水準は十分にクリアできていることになります。

また、投資資金とは別に、老後前に退職金が支給されることになるため、その一部で60歳から追加投資による運用を進めれば、毎月10万円取り崩せる2,000万円の資金準備はほぼ到達間違いないと言っても良いのではないでしょうか。

そのため、ここで私が目指すべきは、1,400万円コース53歳まで1,000万円を目標に毎月の積立を行っていきたいと思います。これであれば、自分の投資資金だけで十分賄えますので、妻の分には手をつけずに行けそうですかね。

 

取り崩すための運用方針

投資資金1,400万円、退職金1,500万円の計2,900万円が想定している老後資金です。退職金の600万円を投資資金に充てるとして、投資資金2,000万円、現金900万円で運用を始められればベストですかね。

まず現在私がコア資産としているS&P500は、そのまま運用を継続していく予定でいます。しかし、米国株式100%ではリスクを取り過ぎているので、もう少しリスク・リターンの安定した商品とポートフォリオを構成していきたいところです。

そこで、候補として考えているのがニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)です。これは下図にあるように、それぞれのファンドへの投資割合が均等になるように自動でリバランスをしてくれるバランスファンドになります。

国際、為替、投資対象などのリスク分散がされているのと同時に、国内の年金資金運用のポートフォリオとほぼ同様ということもあり、個人的に非常に興味深い投資商品となっています。

そのため、S&P500:4資産均等型を5:5の割合で保有し、定率6%での取り崩しを検討しています。

 

早速、今月より少額での投資を行い、値動きの確認や取り崩しシミュレーションの練習を開始していきたいと思います。

 

今後の動き

投資資金の値動きを見ながらの決断となりますが、必要最小限の投資にとどめ、現在の自分の生活にもしっかりと投資できるように現金貯蓄とのバランスを考えながら資産形成を進めていきたいと思います。

毎度のことですが、目標達成のその日までJust Keep Buyingあるのみです。愚直にコツコツ積立投資を継続していきます。最後までお付き合いありがとうございました。

 

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

資産運用方針の整理。

f:id:hanachanneltan:20240602160210p:image

休日の午後。雨が本降りになってきましたね。暗い部屋の中で雨音を聴きながら、ボーっとする生活が何気に嫌いではありません。根暗ですね(笑)

 

先日職場の方と資産運用の話で盛り上がりました。前の職場では、あまりそういう方がいなかったので、「S&P500」「NISA」「iDeCo」と言った話題ができたことがとても新鮮でした。

ちなみにその方は毎月15万円を投資に回しているとのこと。どうやったらそんなお金を捻出できるのやら。羨ましい限りです。

 

そこで、自分ももう一度資産運用のあり方を整理しておきたいと思い、記事を書くことにしました。目標金額は60歳までに2,000万円です。

 

※投資期待リターンを年利5%で計算

①60際まで毎月iDeCo2万円(2025年1月〜)

2024年12月から掛け金上限が2万円に。それに伴い、来年初めからeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に2万円積立。iDeCoは税金控除があるため、必ずリターンが約束されているのが強み。

12月末で35万円の積立がある見込みで、41歳からの19年間積立シミュレーション。

→840万円

 

②毎月2万円を現金貯蓄(〜2027年12月)

→教育資金80万円を予定。年初にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に一括投資。

 

③53歳まで毎月2万円(2025年1月〜)

ダブルワークが終わる12年間が積立の頑張り時。年末までは2.8万円をeMAXIS Slim米国株式(S&P500)での毎月積立を継続。12月末で110万円の積立見込みで、53歳時点で590万円に。これを7年間放置する。

→830万円

 

④53歳まで妻のNISA口座で毎月3万円

多少リスクをとりニッセイNASDAQ100で毎月積立。年末には20万円程度になっている見込みのため、12年間の積立を継続シミュレーション。

→620万円

ちなみにこれは、妻の積立によるものですが、4%取り崩しの練習をさせてもらえればと思っています。毎月3万円であれば利回り4%で30年間受け取れるようです。

 

⑤余剰資金は現金貯蓄を1年間続ける

→1年間の貯蓄額を50%ずつ、現金&投資に。現金は旅行やプレゼントの必要資金に。投資は旅行の宿グレードアップ資金に。ちなみに150万円から年間12万円を取り崩すと利回り5%で20年間受け取れるようです。年間12万円あれば、夫婦で良い宿に2泊できますね。

 

⑥2,000万円に到達させるには!?

①+②で1,600万円。残りの400万円のために、個別株が爆上がりしてくれることを期待するのみです。それしかありません(笑)現在90万円ほど保有していますので、4倍株!無謀ではないかな⁉︎

 

書いたら少しスッキリ。毎月積立+愚直に元気貯蓄からの年初一括投資あるのみですね。コツコツ自分にできることをがんばります。

定額減税についてまとめてみた。2024年6月から始まる。年間4万円の手取り額アップ

令和6年6月に実施される定額減税。

特に手続きを取る必要がないため、詳細把握をスルーしていましたが、今朝のニュースで特集されていたことをきっかけに、ふと調べてみたくなりました。

この記事で分かること

  • 1人当たり年間4万円の減税がある
  • 子供も対象であり、扶養者が減税を受けることができる
  • 6月は住民税が免除される
  • ふるさと納税の上限額をはじめ、各種税金控除に影響がないよう算定される

定額減税の概要

どれどれ、物価高対策の一環としてとのことですが、、、

税金の負担が、国民1人当たり4万円減るというものらしいです。具体的には、給与などにかかる所得税3万円と、住んでいる自治体に納める住民税1万円計4万円分が減税され、その分手取りが増えるとのことです。

ちなみに住民税は、給与所得者の場合、6月分は徴収されずゼロ円となり、7月以降の11カ月間で、減税を反映した年額が分けて徴収される仕組みのよう。つまり、7月以降は毎月909円の減税になるわけですか。

おいおい、909円って。岸田さん、今年一年は住民税要りません!くらいの気合が欲しいものです。

子供も対象!?

国民1人当たりってことなので、どうやら子供も対象みたいですね。扶養親族がいる私は、所得税6万円、住民税2万円の計8万円が減税されるという解釈で良いのでしょうか?

公明党さんのホームページに分かりやすい画像がありましたので引用させていただきます。

図から分かるように、本人+扶養親族数に応じて減税額が大きくなり、上限額に達するまで徴収されないとのことです。

つまり、私の場合は、約4ヶ月は15,000円程度手取り額が増える計算です。

さらに6月は住民税が徴収されないのですから、25,000円程度も上乗せされるので合わせて40,000円の臨時収入があるわけですか!?

住民税もこの1年間は1,818円の減税を受けられるようですね。

素直に喜んでしまう私ですが、しかし、こんな政府のバラマキ政策に騙されてはいけません。物価高対策の一環とは言え、これはあくまで一時的な対処療法であり、根本的な賃金上昇にはつながっているわけではありません。果たしてこんなことで景「気」が良くなるのか疑問です。

少なくとも私は、現金貯蓄に回し、来年1月の投資資金とする予定でいます。

他の税金控除との兼ね合い

住宅ローン控除や医療費控除は、申請後に還付金が決定しますが、ふるさと納税の寄付金控除は申請前に年内中に支払った税金見込み額に応じて、上限額を自分で計算しなければいけません。

そのため、定額減税の影響により寄付金上限額が変動するのかが気になります。

調べてみたところ、あらゆる自治体のホームページで

ふるさと納税の上限額は、定額減税が実施されても従来と変わりません。限額は、定額減税を実施する「前」の所得割額を基に算定するためです」との記載がありました。

つまり、特に気にする必要はなさそうですね。

 

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

2024年5月【2年5ヶ月】の投資実績。60歳でのセミリタイア戦略

さて、先日JR東日本グループが新設したネットバンクサービス「JRE BANK」をご存知でしょうか?

私は以前、銀行口座やクレジットカードの断捨離を決行し、「新しい口座やカードは作らない!」という自分への誓いを立てたつもりでしたが、この「JRE BANK」の魅力に食いつき、あっさりと口座開設をしてしまいました(笑)

その魅力とは、口座残高が50万円以上であれば、

JRE BANK優待割引券(4割引)×2枚

・(モバイルSuica限定)Suicaグリーン券 ×4枚

などの年間特典が付いてくるというノーリスクなのに美味しい話なんですよ。

遠距離通勤の私にとっては、グリーン券でのんびり座って帰宅できるのはちょっとした贅沢です。それがノーリスクで年間4枚もゲットできるなんて、開設しない理由がないですね。

こういったお得情報をキャッチできるよう、日々アンテナを張っていたいと思います。

では、2024年5月(2年5ヶ月目)の資産形成の実績をまとめ、今後の運用方針について考えを整理していきましょう。

今月の運用実績

株価の値上がりが停滞していた先月とは打って変わって、今月の米国株は軒並み上昇傾向にありました。要因の一つとしては、来週に決算を控えたエヌビディアのアナリスト目標株価引き上げから、市場に強気ムードが広がったことが考えられます。また、じわじわと円安の動きが強まっていることも、その一つでしょう。

私が保有しているハイテク関連株も先月のマイナス益からプラス益に転じました。JPXプライム150の日本株投資信託を売り、NASDAQ100を良いタイミングで買えたことも非常に良かったと思います。また、テックトップ20の2244も約10%の含み益に転じたことも今後の期待材料となりますね。一時の欲に負けないよう、ひとまずは2倍株となるまではホールドしていきます。

さらに注目すべきなのが、この1か月で損益がプラス20万円に膨れ上がったことです。もちろん利確しない限りは、「あくまで数字上」の域を出ませんが、私にとっては大きな値動きとなるため、改めて投資の威力を感じています。

 

60歳でのセミリタイア戦略

コア投資資金がついに100万円に到達しました。目標通過額に対して114%の推移で地道に成長していますね。今後もNISA25,000円、iDeCo12,000円の37,000円をeMAXIS Slim米国株式(S&P500)のコツコツ積立投資を行なっていきます。これは毎月同じ所感です。

サテライト投資では、色々悩んだ挙句、JPXプライム150の日本株を手放し、NASDAQ100一本に絞りました。自分と妻の口座で合わせて13,000円の積立投資です。NASDAQ100がS&P500 をアウトパフォームしてくれることを期待しての投資となりますが、現状は低空飛行を続け、稲妻が輝く瞬間を待ち侘びているといった感じでしょうか。

さて、これでよほどのことがない限り、コア投資とサテライト投資を合わせて毎月50,000円の積立を10年以上は続けられそうな見通しが立ちました。個別株の値動きの影響によるところが大きいですが、サテライト投資の資金も100万円超えを達成していますね。

 

今後の動き方

JPXプライム150を手放してしまいましたが、日本株への興味は依然として持ち続けています。「日本株を持たざるリスク」ということもあるようなので。そこで、今後の動向を見ながら「高配当株」への投資を検討しています。現在の候補としては、

・SBI日本高配当株式ファンド

TOPIXコア30の厳選5銘柄(ダウの犬戦略)

のいずれかになります。

しばらくはJRE BANKでの現金比率を高め、来年1月から日本株投資を始めるための資金作りに力を入れていきたいと思います。

10年後くらいに毎年5〜6万円の配当金と手にし、夫婦旅行でちょっと贅沢な宿に泊まれるような仕組みが作れたらなぁと密かに計画をしています。そんな密かな夢を楽しみに、資産形成を頑張ります。

 

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

2024年4月【2年4ヶ月】の投資実績。60歳でのセミリタイア戦略

新生活がスタートして早いもので1ヶ月が過ぎましたね。個人的には定期異動があり、新しい職場、人間関係、通勤経路にようやく慣れてきました。4月の疲れも出てくる頃なので、GWは遠出せず、近場の温泉スパで英気を養おうと考えているところです。

そんなGW後半初日の今日は、娘の15歳の誕生日です。午前中は、娘の吹奏楽部の催し物に参加してきましたが、立派な演奏にちょっとウルっときてしまいました。夕飯は、少し奮発して「銚子丸」という回転寿司屋に伺おうと思います。いつか回らない寿司屋で腹一杯のお寿司をいただきたいものです(笑)

では、2024年4月(2年4ヶ月目)の資産形成の実績をまとめ、今後の運用方針について考えを整理していきましょう。

今月の運用実績

「2024年のS&P500の運用成績が絶好調」「怖いくらい出来過ぎ」と先月の記事で話していましたが、米国金利の利下げ観測が大きく停滞、長期金利が上昇したことを受けて、米国株の値動きに調整が入ったことから、私の保有株も軒並み下落しています。

コアのS&P500も旧つみたてNISA分を除くと、4.5%の含み益しか出ていません。まぁ、それでも銀行に預けているよりは良いですかね。

NASDAQ100をはじめとするサテライト投資の投資信託は、購入を始めたばかりなので今は辛抱の時期です。逆に株価が停滞している時こそ、絶好の買い場になると信じて、buy&holdするのみです。NASDAQ100の伸び代に期待したいところです。

ひとまずは、株価の値動きに一喜一憂せず、目標金額を目指して買い続け、持ち続けるしかありません。凡人の私にできる一番の成功の近道であり、最善策なのです。

60歳でのセミリタイア戦略

コア投資がまもなく運用資金100万円に到達しそうです。目標到達額は1,700万円なので、また6%に満たない資金ではありますが、一つの目安として励みになる金額です。私にとっては大金ですからね。この調子で毎月一定金額をコツコツ入金していきたいと思います。

サテライト投資では、NASDAQ100の比重を上げることにしました。日本人として日本株も応援したい気持ちもありますが、昨今の円安の加速化を背景に「円で資産を保有しているリスク」に対抗すべく海外資産を持つことの必要性を改めて感じています。JPXプライム150は応援程度の資金に留めていこうと思います。

個別株が完全な塩漬け状態になっていますが、運用テクニックが乏しい自分にはholdすることしかできないのが現状です。いつ花開いてくれることやら・・・。

「現在の自分」への投資

ここまで「将来の自分」への投資をまとめてきましたが、「現在の自分」への投資が、心身が健康で動けるうちに、行きたいところに行く!です。

本来であれば余裕資金をNASDAQ100に投入したいところですが、行けるうちに旅行に行くことも、私にとって大切な投資です。ひとまず来月は、旅行資金として現金貯蓄を優先的にやっていこうと思います。余剰資金の扱いをどうするべきかは、今後の課題となります。

一度きりの人生、今も未来も楽しめるような設計図を描いていきたいですね。

最後までご精読、ありがとうございました。

2024年3月【2年3ヶ月】の投資実績。60歳でのセミリタイア戦略

大谷翔平選手の元専属通訳・水原一平さんのニュースは、まさに青天の霹靂でしたね。人は見かけによらぬものとはよく言ったものですが、本当に驚きです。

損失を新たな投資で穴埋めしようと思う気持ちも分からなくもないですが、自分がコントロールしきれない資金にまで膨らんでしまうと、人生をも狂わせてしまうのですね。

まぁ、私はそもそもそんなに大きな資金を扱うことがありませんので心配には及ばないと思いますが・・・(笑)やはり地道にコツコツ、インデックス投資で資金を積み上げていくのが凡人にとっては最適解なのでしょう。

さて、そんな今回は2024年3月(2年3ヶ月目)の資産形成の実績をまとめ、今後の運用方針について考えを整理していきたいと思います。

今月の運用実績

2024年に入り、S&P500の運用成績が絶好調ですね。NISAで43.21%、iDeCoで26.03%の利益が出ており、年利に換算すると16%程度となります。この調子がずっと続くとは思いませんが、怖いくらい出来過ぎです。

その一方で、サテライトで多少ハイリスクな投資信託も買い始めることにしました。興味本位でテックトップ20も購入してみましたが、信託手数料が0.4%と割高なため、今後は「NASDAQ100」「JPXプライム150」のみに絞って行こうかと思っています。

テックトップ20も1年間くらい様子を見ても良いのかもしれませんが、2244のETFを20万円弱保有しているため、ETFに期待を込めつつ投資信託は早々にNASDAQ100・JPXプライム150に切り替えて行こうと思います。

 

60歳でのセミリタイア戦略

この資産運用の大きな目的は、「60歳でのセミリタイア」です。投資での目標資金は2,000万円。これに約1,500万円の退職金上乗せを見込んでいます。

つまり、3,500万円の資金を切り崩しながら年金の足しにし、毎月25万円の生活費でやりくりをしていく想定でいます。

ここで、その目標金額2,000万円の投資資金を積み立てていくための戦略の一つが、コア・サテライト戦略の活用です。

コア投資

S&P500の投資信託、20年間、1,700万円が目標資金です。NISA25,000円、iDeCo12,000円の毎月37,000円を年利平均5%での運用ができれば、目標資金に到達する想定です。

目標到達後もNISAで運用を継続します。しかし、

「取り崩し前にオルカンに切り替えるべきか?」

「その場合どのように切り替えていくか?」

「S&P500で継続していくのが良いのか?」

などが悩みどころはありますが、少なくとも50歳までの10年間はS&P500一択で良いなぁと考えています。

iDeCoは一時受け取りを選択し、現金とリスク資産のリバランスをしながら運用していきたいところですね。出口戦略は奥が深そうです。

サテライト投資

多少ハイリスクな「NASDAQ100」「JPXプライム150」の投資信託量子コンピューター、AI医療機器メーカーの個別株。ハイテク株トップ20のETF

この3種類の投資で総計300万円に到達してくれればOKです。それぞれの投資先で、利益が100%を超えた時点で元本分は一旦利確し、残った資産での運用を継続して行こうと思います。

 

まとめ

ETFや個別株を購入して、改めて実感したことがあります。

それは、「自分の投資タイミングのセンスのなさ」です。

高値掴みをしてしまい、購入後は横ばい、あるいは下落のケースに見舞われることが大半を占めます。もうこれは残念の一言ですね(笑)

そのため、やはり投資信託での積立投資が自分によって最適な投資スタイルであることが身に沁みて分かりました。

その中で、ある程度のリスクをとっていければと考え、0.2%程度の低コストの信託手数料で購入できる「NASDAQ100」「JPXプライム150」をサテライト投資と位置付けて運用していくことに決めました。

まだまだ道半ばですので、今後も愚直にインデックス投資を継続していきたいと思います。

最後までご精読、ありがとうございました。