2024年10月、株式市場は米国の金利上昇懸念とインフレ不安から大きく変動しました。
特にハイテク株が軟調である一方、エネルギー株や防衛関連株が堅調に推移しています。
今月の資産推移を振り返りながら、バリスタFIRE達成に向けた戦略を再確認し、必要な調整を考察します。
毎月の資産運用の状況を報告していきますので、株式投資、資産のポートフォリオ、FIREに興味のある方のご参考にされば嬉しく思います。
【プロフィール】
- 名前:じょの
- 経歴:40代公務員、妻・子供3人
- 実績:2022年1月〜資産形成を開始。半年で資産7桁達成。2024年7月に資産300万円を達成。2040年3月に資産3,000万円到達、バリスタFIREが目標!
今月(2024年10月)の総資産額
上図は年初からの総資産と商品ごとの投資利回りの推移です。
前月比で総資産が+51.2万円と非常に順調な成績でした。
私にとっては1ヶ月分の給与所得よりも多い伸び幅ですので、素直に嬉しいですね。
また、個別株の運用利回りが過去最高の52.06%となっています。
この要因としては、米国空軍研究所(AFRL)が量子コンピューティングのハードウエア研究および量子アルゴリズムとアプリケーションの開発のために、
私の保有株である「IONQ」のイオントラップ型システムを提供する1340万ドルの契約をしたを受け、買いが優勢となったことが考えられます。
年初来、含み損で塩漬け状態になっていましたが、将来的なテンバガーに向けて、まずは年内に20$を目指して欲しいところです。
今月の投資先と利回り
上図は投資商品ごとの運用成績です。
年内に投資信託+現金による運用資金が200万円に到達することが、資産3,000万円への目標経路となります。
FANG+を新たに20万円弱購入しましたが、現在はマイナス益になっています。
評価額の値動きに一喜一憂せず、淡々と積立購入を続けることで、いずれプラス益に転じると考えていますので、あまり気にしてはいけません。
現在のポートフォリオ
個別株の評価益アップ、FANG+の追加購入を要因にサテライト資産がコア資産を大きく上回っています。
現状では、「コア:サテライト:安全=4:4:2」のポートフォリオが目標です。
サテライト資産は積立購入以外の追加は行わず、しばらくは余剰資金をコア資産である「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」または現金に回していく必要があります。
余談ですが、「JRE BANK」で現金50万円以上を維持し、JRの優待を受けることも密かな目標としています。
取り崩しシミュレーション
バリスタFIREを実現しても、安心して資産を長く活用するためには、計画的な取り崩し戦略が必要です。
資産を運用しながら、どの程度取り崩して生活費に充てていくかが重要になります。
シミュレーションの目的と方針
私はバリスタFIRE後の生活に備え、取り崩しシミュレーションを実践しています。 リアルな体験を積むことで、将来的に資産運用の精度をより高められるよう、スキルを磨いていこうと考えたためです。
バリスタFIRE生活では、一般的に「4%ルール」での取り崩しが有名です。
しかし、私はあえて6%で設定したシミュレーションを行うことにしています。
その理由とは、40代のうちに6%での取り崩しをシミュレーションすることで、リスク管理のトレーニングになるためです。
高めの取り崩し率で資産がどう減少するかを把握でき、調整が必要なポイントが見えてくるのではないかと期待しています。
資産配分は「株式:現金=6:4」
上図は、「my INDEX」の資産配分ツールで算出したポートフォリオのリスク・リターンの指標になります。
このポートフォリオを考えるにあたり、様々な情報収集を行いました。
その結果「現金:株式=6:4」の保有割合が、最も安定性と成長のバランスが取れるのではないかという結論に至ったわけです。
よって、現金:株式=5:5よりも、ややリスクをとる形を選択しています。
次回以降、シミュレーション結果を報告していきたいと思います。
来月に向けた計画
11月上旬に「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」への積立投資5万円が約定されます。
給与収入で生まれた余剰資金は年末まで現金保有とし、現金50万円を目指します。
評価額の値動きには一喜一憂せずに、淡々と積立投資を続ける「JUST KEEP BUYING」を自分自身への戒めとし、更なる資産増加に向けて邁進していこうと思います。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。