今回は、一風変わった「投資」の話。
思いが溢れてしまいそうなので、この場を借りて綴らせてもらうこととする。
投資と聞くと、私はついつい、イコール株式投資と連想してしまう。
しかし、ひとつに投資と言っても、株式投資だけでなく、将来の自分の成長に向けた「自分投資」であったり、健康寿命を長くする「健康投資」であったりと多岐に渡る。
そんな中でも、今日は幸せへの「投資」を考えてみようと思う。
実は、本日長女が専門学校を卒業し、4月からの就職内定をいただいた。
親として当然の喜びではあるが、娘の袴姿を見て
見ず知らずの方からも、
「あら、キレイね。おめでとう。」
と声をかけていただけたことに、この上ない喜びと幸せを感じた一日だった。
これまでを振り返ると、親として自身の子育てに100点満点をつけてあげることはできないが、どこにでもいる親子のように、当たり前の十数年を共に過ごすことができた自負はある。
つまり、子供と過ごしてきた時間、費やしてきた費用が、まさに「子供の将来の幸せ」につながる投資であったのだと思う。
同時に、そんな子供の成長を近くで喜べる「親としての幸せ」に自ら投資してきたとも言える。
まさに、これ以上なく、私の人生で一番成果のある投資だろう。
すでに自立した長男はもとより、長女共々、真っ直ぐに立派に成長してくれたことを本当に嬉しく思う。
二人ともありがとう。
君たちは父の自慢の子供です。
これからの道、苦労もあるだろうけど、大丈夫。
幸せな人生を歩んでくれることを何よりも楽しみに、今日は家でひっそり祝杯を上げます。
卒業、内定、おめでとう。