台風10号が近づいているせいか、涼しい風を感じるとまではいかずとも、酷暑もやや和らいできましたかね。その反面、通退勤時に大雨に見舞われることもしばしば・・・。夏の雨ほど鬱陶しく感じるものはありません。不快指数MAXです(笑)
そんな中ではありますが、週末に職場でのとある研修を受けてきました。その中で紹介されていた「OODA(ウーダ)ループ」という考えを、自分の資産形成に当てはめて考えてみたいと思います。
このメソッドは、元々はアメリカの空軍で提唱されたもののようですが、最近では経営戦略を考える際の1つの方策としても活用されているものようです。
考え方はこんな感じです。
さて、昨今の投資環境は、非常に不確かな状況が続いていますね。
もちろん、そんな状況を気にもせず淡々と資産形成を続けることが最適解なのはいうまでもありませんが、今一度自分が起こすべき行動を、このOODAループで振り返っていきたいと思います。
ということでさっそく最新の投資実績についてまとめていきましょう。この記事がこれから投資を始める方、すでに始めている方の投資戦略の参考になれば嬉しく限りです。
今月の運用実績
UUDAループで資産形成を考える
①観察:長期・分散・低コストの商品への積立投資が最適解
ハイテク銘柄を中心としたETF、量子コンピューター銘柄などの個別株が軒並み下落。2年ほどの期間をかけてコツコツと積み重ねてきた投資信託の利益を遂に食い尽くしてしまいましたね。
投資初心者の私などが手を出してはいけない投資商品・銘柄だったということでしょう。6月から7月にかけて鰻登りだった株式市場に踊らされ、欲を出してハイリスク商品に一括投資してしまったのがマズかったです。
「男は黙って長期・分散・低コスト商品に積立投資」が最適解。市場の流れを読むことはできないため、自分が許容できる適正なリスク範囲内で投資を行わなければいけない。
②状況判断:株式を狼狽売りせず、安全資産を確保する
現状の課題としては、まさにリスク許容度を越える資金を投資に回してしまったということ。特に失敗だったことが「旅行資金」を全額投資に回してしまったこと。
米国株のイケイケドンドンの状況に、「しばらくは大丈夫」「もっと資金を費やせば資産が倍増」などとリターンの部分しか見えていませんでした。
その結果、株安・円高のダブルパンチを受けてまさかの元本割れへ転落・・・。この状況で行うことは、株式を狼狽売りすることよりも、一度冷静になって安全資産を確保するために現金の比率を上げることです。
③意思決定:
比率がバグってますね(笑)
まずは、これを9:1の割合にリバランスできればと思いますので、しばらくは投資信託をお休みします。
毎月2万円の現金貯蓄を実行すれば1年間で到達できる計算になります。1年後に株式の値動きの状況を見ながらリバランスを行い、最終的には7:3の比率に落ち着かせることが当面の目標です。
今後の動き
現在保有している株式が数年後に大きなリターンを叩き出してくれることを待ち望みながら、今はひたすら耐える時です。投資アプリを放置プレイして待ちたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。